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旅 - ロシア【教会】 ブログトップ
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2010年2月:早朝のモスクワ市街、静かに佇む教会 [旅 - ロシア【教会】]

ジェットラグにより、日本時間ではお昼頃、現地モスクワの早朝6時に起きて市街を散策する。
パウダースノーが静かに市街に降り注ぎ、-16℃の世界では溶けることなく積もっていく。

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市街には至る所に、ロシア正教会の教会が、美しい建物と色遣いで建っている。
冬の雪の反射で、街灯の光で明るく浮かび上がるその姿は、なんとも美しい。
さらには、建物自体をライトアップしている場合も多いので、なおさら。

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教会の周りには20cm近く雪が積もっているが、早朝から信者達が除雪作業に勤しんでいた。
残念なのは、モスクワのクルマは、歩道も車道も関係なく、至る所に路駐していること。
美しい姿も、その様な無法地帯のため、微妙になってしまう。

古い街並みが残る中、急激な西側諸国との経済融和をしただけに、色々とギャップが生まれている。
以前は、駐車場が必要なほど、クルマは溢れていなかったし、モラルも有る程度保たれていた。
今はと言うと、自分が良ければ・・・と見受けられる行為がかなり多いのも事実。

そんな事を言ったら、どの国も変わらないか・・・
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2008年6月:モスクワ滞在5日目~ノヴォデヴィチ修道院 その2 [旅 - ロシア【教会】]

世界遺産で、クレムリンの出城の役割を担っていた、ノヴォデヴィチ修道院。
修道院の中には、多くの有名人が眠る墓地も併設されている。

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天高く、存在感を誇示するかの様に、そびえ立つ鐘楼。
レンガならではの色と、白い装飾が美しい。

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院内を周ると、著名人の墓が多数ある。
エリツィン、フルシチョフなどの政治家、ショスタコーヴィチ、ロストロポーヴィチなどの音楽家も眠る。

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祈りを捧げ続ける石像。
この世の嘆くのか、それともここに眠る著名人に祈りを捧げるのか。

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ウスペンスカヤ教会では、司祭さまも集まり、どうやら結婚式が取り仕切られるようだ。
こんな場所でも結婚式が行われているなんて、驚き。

前回見逃した分も含め、十分に堪能し、教会を後にする。
次回は、近くの池からの風景も、楽しめるよう、時間をもっと割いて来たいモノだ。
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2008年6月:モスクワ滞在5日目~ノヴォデヴィチ修道院 その1 [旅 - ロシア【教会】]

ホテルを出て、昨年観ることが叶わなかった、世界遺産のノヴォデヴィチ修道院へ行く。
前回は初歩的なことで、休館日を忘れていたのだが・・・今回は無事に入場。

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院の中心に位置する、6本の柱と5つのドーム屋根によって構成されるスモレンスキー聖堂と鐘楼。
緑あるれる敷地内は、ロシア革命以降、未だにロシア政府が一部占有を続けている。


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スモレンスキー聖堂の中は、所狭しとイコノスタスが並び、圧巻。
ロシア革命で、こんな場所を国立歴史博物館として使用されていたなんて、信じ難い。

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そして、天井や壁一面に描かれたフレスコ画。
どんな、宗教世界を描き出しているのであろうか。

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天井から吊されたシャンデリアに照らされ、独特の雰囲気が漂う。
多くの人々が祈りを捧げてきたこの場所を、一時だけ独り占め。

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鉄製なのか、重厚な扉も情緒がある。
多くの観光客で賑わうが、一人旅ならではか、静寂の荘厳で、静かな一時を体感できた。
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2008年6月:ロシア滞在4日目~バガリューブスキー公の宮殿と修道院 [旅 - ロシア【教会】]

黄金の環の一部を形成するウラジーミルには、美しい教会群が存在。
市街地の見学を一通り終えたので、一度ホテルへ戻る。

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タクシーで中心街から10km程離れた場所にある、バガリューブスキー公の宮殿と修道院に行く。
ロシアの教会らしい、独特の色遣いの入り口。

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建物の造りがとても綺麗で、青い尖塔が印象的。
残念ながら、もう一つの目的のポクノヴァ・ナ・ネルリ教会は、道が水没していたために断念。

また、ウラジーミルは来なくては!
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2008年6月:ウラジーミルの結婚式 [旅 - ロシア【教会】]

黄金の環の一部を形成するウラジーミルには、沢山の教会が建てられている。
そんな教会が多い場所だけに、沢山の新婚カップルを見かける。

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ウスペンスキー大聖堂の裏手に回り、見渡すと、また新婚夫婦が歩いている。
結婚式を終えたばかりの模様で、沢山の参列者を伴っての移動中。

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見晴らしの良い高台に移動し、皆に祝福を受ける。
「ゴーリカ、ゴーリカ」と新婚夫婦のキスを誘う掛け声が聞こえる。

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ホテルへ戻る道すがら、見かけた銅像。
なんかタレントの岩城滉一氏に似ているような・・・
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2008年6月:ロシア滞在4日目~ウラジーミルのウスペンスキー大聖堂 [旅 - ロシア【教会】]

モスクワから170kmほどに位置する、黄金の環の一部を形成するウラジーミル。
かつての全ロシアを代表するモノもあった、由緒ある都市。

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昨日は、時間外で訪れることが出来なかった、ウスペンスキー大聖堂へ。
丘の上に建ち、5つの黄金の丸屋根を持つ、キエフのソフィア大聖堂を模した、威風堂々の造り。

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ロシアの教会建築の原型となった建物だけあって、独特の様式をしている。
フレスコ画で覆われた屋内には、バガリューブスキー公を筆頭に、歴代の公の廟が安置されている。

外壁が修理中だったのが残念だが、またもう一度見てみたくなる教会。
機会があったら、また訪れることにしよう。
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2008年6月:ロシア滞在4日目~ウラジーミルのドミトリエフスキー聖堂 [旅 - ロシア【教会】]

スーズダリからバスでウラジーミルに戻り、再び、観光を続けることにする。
昨日は、電車での到着時間が遅く、見られるところが限られていた。

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世界遺産の、12世紀にフスィエーバラト公の宮殿内に建てられた、ドミトリエフスキー聖堂に行く。
見事な白石造りの外壁の彫り物から、“石の詩”、“石のカーペット”などとも呼ばれている。

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結婚式を挙げたばかりの新婚夫婦が、聖堂の入り口前で記念撮影。
この新婚夫婦が、幸せである事を祈りつつ・・・
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2008年6月:ロシア滞在4日目~スーズダリのクレムリン その2 [旅 - ロシア【教会】]

スーズダリの街に来た目的のもう一つ、クレムリンに入場する。
数々の貴重な展示があり、博物館となっている府主教宮殿はとても見応えがある。

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そして、13世紀に建てた下部に、16世紀に上部を立て直した、ラジヂェストヴェンスキー教会。
スーズダリで現存する最古の建物で、聖書が金メッキで描かれた黄金の門が展示されている。

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ラジヂェストヴェンスキー教会内部は、13世紀まで遡るフレスコ画で埋め尽くされる。
更に、17世紀の巨大なイコノスタスが現存している。

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敷地には、移築された木造のニコーリスカヤ教会などもあり、とても過ごしやすい環境。
中では、木陰で一休みする人たちも見受けられる。

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クレムリンからも、綺麗な風景が見渡せる。
先ほど見たカーメンカ川沿いに建つ、イリイーンスカヤ教会。

スーズダリをあらかたを観光し、ウラジーミルに戻るべく、バスターミナルへと向かうことにする。
スーズダリは、ゆっくりと一泊をしてまた訪れたいものだ。
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2008年6月:ロシア滞在4日目~スーズダリのクレムリン その1 [旅 - ロシア【教会】]

スーズダリの街並みを散策しつつ、この街の2つめの目標、クレムリンを目指す。
トルゴヴァヤ広場を通り、クレムリンを囲む土塁の内部へ進む。

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クレムリンの姿が、街路樹の切れ間からやっと見えてくる。
クレムリンの中心部となる、13世紀に建てられた白石建築のラジヂェストベンスキー聖堂。

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折角なので、中には少し遠回りをしてから入場することにする。
菜の花が、ここでも咲き誇る。

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再びカーメンカ川を挟み、イリイーンスカヤ教会が見える。
画になる風景が、至る所に、沢山ある街だ。
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2008年6月:ロシア滞在4日目~スーズダリ その8 [旅 - ロシア【教会】]

スーズダリの街並みを散策しつつ、クレムリンを目指す。
やっと、最初に辿り着いた、トルゴヴァヤ広場周辺まで戻ってきた。

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ヴァスクレセーンスカヤ教会と商業アーケードの間を通り、クレムリンを目指す。
アーケードと教会が隣接して共存しているのが、なんとも不思議な感じ。

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商業アーケードの前には、沢山の土産物屋が建ち並ぶ。
この地方の特産なのか、木工製品などの、素朴な土産物が主流。

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再び歩くと、また小さな教会が、2棟並んで建てられていた。
緑の屋根なんかは、自然の多いこの地方にぴったりな感じがする。

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さらに進むと、煉瓦造りが印象的なウスペンスキー教会が現れる。
こんだけ教会の数があると、どこに祈りに行って良いのか、迷ってしまいそう。
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