2008年6月：ロシア滞在4日目～スーズダリのクレムリン その2

スーズダリの街に来た目的のもう一つ、クレムリンに入場する。
数々の貴重な展示があり、博物館となっている府主教宮殿はとても見応えがある。



そして、13世紀に建てた下部に、16世紀に上部を立て直した、ラジヂェストヴェンスキー教会。
スーズダリで現存する最古の建物で、聖書が金メッキで描かれた黄金の門が展示されている。



ラジヂェストヴェンスキー教会内部は、13世紀まで遡るフレスコ画で埋め尽くされる。
更に、17世紀の巨大なイコノスタスが現存している。



敷地には、移築された木造のニコーリスカヤ教会などもあり、とても過ごしやすい環境。
中では、木陰で一休みする人たちも見受けられる。



クレムリンからも、綺麗な風景が見渡せる。
先ほど見たカーメンカ川沿いに建つ、イリイーンスカヤ教会。

スーズダリをあらかたを観光し、ウラジーミルに戻るべく、バスターミナルへと向かうことにする。
スーズダリは、ゆっくりと一泊をしてまた訪れたいものだ。