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2009年11月:JALのB747-400、国際線機材が国内便でフライト [航空機 - 民間機【JAL系列】]

このところ、国際線及び国内線機材のダウンサイジングがやっと進み始めたJAL。
実際には、何年も前から計画がされるも、遅々として、あまり進んでいなかったのも事実。

羽田空港からの到着便としてB747-446、JA8917が、夕暮れの那覇空港にアプローチしてくる。
年末は、国際線用の機材が過剰となっていたのか、ローテーションの関係か、国内線へと就役していた。

_TN16920.JPG

ウィングレットが装着されるB747-400型機は64.9mと、-400D型よりも5.3mも幅が広い。
就航当時の国内線では運用が難しく、ウィングレットを省略し、各部を強化した-400D型が派生。

今では、要因の一つの、スポット幅が狭かった羽田空港も新ターミナルとなり、運用できる空港も増えたが・・・
新しい機体の777-300ERの幅64.8m、777-200/-300の60.9mより、幅広なのは事実。

1990年に導入開始され、初期の導入機体は機齢は20年を越えている。
輸送力過剰となり、持て余す機体は、BCF貨物機転用が進み、さらには退役が予定された。

しかしながら、JALのB747-446は、最終機が2001年に納入と、まだ新しい機体も多い。
BCF型貨物機へは、6機が改造されており、今後の同機の去就動向が気になるところ。

余談になるが、この機材がアサインされた便だけ、クラスJとして運用される、国際線の上級シート狙いの客で満席になるとか、ならないとか。
確かに1,000円でビジネスクラスのシートに乗れるんだったら、良いかも。

_NSC3241.JPG

気象庁と日航財団との協力で、大気測定装置を装備し、世界を飛び回りながら、気象観測をしてきた機体でもある。
同型機では、この機体とJA8921が、他には777-200ERのJA703J, JA705J、JA707Jが同装置を装備している。

そういえば、JALの国際線では、B747-400の国際線機材には、乗ったことが無い。
退役するまでには、一度くらいは搭乗しておきたいかも。
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