2007年1月：決断の時、「どうする？俺？？！」

人は大概にして大きな決断を迫られるときが来る。
小さな決断は普段の私生活でも、・・・買い物、料理の献立、一日の予定計画なんていろいろ。
そして仕事でも・・・社会ではいつも決断をしなくてはならない。

身近にも、大きな決断があった。
今月で会社を去り、独立を決断をした同僚がいる。
まさにライフカードのオダギリジョーの出演するCMではないが、「カードの切り方が人生だ。」そのもの。
CMのようなコミカルな結果はまずはないと思うが、自分で決断して、腹をくくって実際にやってみないことには分からない。

「どうする？俺～っ？！」
「転職？！」、「独立？！」、「昇進？！」

自分はというと・・・同時期に決断をすることとになり、会社に残る決断をした。
それも一つの決断、人生だ。

物事には「Yes」か「No」、「0」か「1」かなんて、はっきりとは決められないこともある。
そもそも、タイミング、その決断の時の条件で考えられる選択肢は変わってくるし、同じ条件が毎回提示されるわけでもない。
選択肢があるだけましで、どうしても、自分が意図しなくても、望まなくてもしなくてはならない場合もある。

生憎、自分は超能力を持っている訳でもなく、未来がどうなるのかが分からない。
自分が切るカードにはハートのエースが待っているかもしれないし、ジョーカーが待ち受けているかもしれない。
先が分からない、何が起きるか分からない、だから毎日、日々が面白いのだろう。

そして、もう一つ。
自分にとってもっと、もっと大切な決断を迫られる場面に出くわす。

今は、どうにも選択肢のない、やるせない決断。

楽しいこと、嬉しいこと、そんな幸せな決断だったら喜んで受け入れる。
悲しくも、寂しい、やり場のない決断は本当にせつない。
それでも1つの決断、人生だ。

自分の人生が尽きるまで、その時、その場で決断した選択が本当に正しかったのかは分からない。
「後悔、先には立たず。」
物事は正しいのか、間違っていることなのかを判断することは人それぞれの価値観。
でも・・・きっと良いこと、幸せなことは訪れる。

Don't Stay, Go Ahead!!