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2009年2月:嘉手納のKC-135R [航空機 - 米空軍機]

米軍嘉手納飛行場所属の大型機の一つ、KC-135R。

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ボーイング社の自社開発367-80型機をベースとし、707型より先行し、同時機に設計された機体。
初飛行は1956年であるから、実に53年前、半世紀以上前の飛行機となる。

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エンジンは当時のJ53から、日本でも馴染みのあるJT3D、そしてCFM56に換装している。
使える機体は使い続ける、B-52Hと並ぶ、アメリカらしさを感じる機体でもある。

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多数のバリエーションが展開されたC-135型。
同時期に開発された707(C-137)よりも一回り、胴体が細い。

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C-135は偵察機、気象観測機なんて派生型もある。
似た形状を持つC-137は、早期警戒管制機E-3や、E-8 J-STARS、E-6通信中継機と発展し、使い分けがされている。

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意外と、軽快な動きを見せるKC-135R。
原型機の367-80は、初の一般向けデモフライトで、高度500ftでバレルロールを披露したとか。

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フライングブーム方式の給油装置を持ち、他の航空機に空中給油を実施するKC-135R。
接近する時に、機体センターが分かり易いよう、胴体下面に黄色いラインが描かれている。

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そういえば、米軍のKC-135等の支援機には、多数の女性パイロットが搭乗している。
嘉手納にも配置されて居たような・・・
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