2008年9月：丘珠 航空ページェント - 民間機篇

北海道札幌市の丘珠空港(札幌飛行場)で行われた北海道航空協会主催の航空ページェントに行く。

2008年9月13日(土)、航空ページェント前日。



本州に住んでいると、なかなか出会うことができない、北海道エアシステムのSAAB 340B。
ここ丘珠からは釧路空港と函館空港に就航している。



先日、伊丹～但馬便にてSAAB 340Bに搭乗したが、このサイズの飛行機もなかなか面白い。

そしてエアーニッポンネットワークのボンバルディア DHC8-Q300も丘珠をベースにフライトしている。
こちらは、北海道エアシステム同様に、釧路空港と函館空港、単独で、根室中標津空港、女満別空港、稚内空港へと就航している。



機体には北海道に縁のある花々が描かれている。
スズランの花が描かれている3号機。



正面からみると高翼機ならではのスタイルが良く解る。



秋のこれからの北海道を彩るであろう、コスモスを纏う4号機。



航空局のSAAB 2000。
SAAB 340Bとは、胴体長のせいもあるか、イメージが精悍だ。

丘珠はプロペラ機が面白い。

スカイページェントの当日、9月14日(日)。
定期便の間を縫ってデモ飛行が行われる。
定期便はほとんど定時運行されており、関心させられた。
関係者の苦労も一入であったことだろう。



北の大地の短い夏を彩ったであろう、ひまわりを纏う2号機。



滑走路端でターンをし、テイクオフ準備。



短い滑走距離でSAAB 340Bは飛び立っていく。



着陸した機体はスムーズにランプインしていく。



ハマナスの花が咲く5号機。
全日空コーポレートカラーのトリトンブルーへの塗り替えが進行中で、見られる期間もあと僅か。