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2006年2月:フライトプラン ~仮想巨大航空機を舞台に~ [航空機 - 民間機【その他】]

仮想のオール2階建て巨大旅客機、E-474を舞台とするフライトプランを観る。

主演のジョディー・フォスター扮する航空機設計者に数々の試練を課されていく。
まず初めの試練は夫の死。
そして彼の遺体を伴いベルリン発ニューヨーク行きの航空機内でまた事件は起こる。
突如としてフライト中の密閉された機内から突如として彼女の6歳の娘が姿を消す。
娘のことを搭乗する際に客室乗務員はを見たかどうか分からないと言うし、乗客も見た覚えが無いと言う。
現代の無関心、個人主義的な寂しい現実が彼女の前に突きはだかる。

結局、彼女は心許ない犯人らにより綿密に仕組まれた悲しい罠に落ちる。
ただでさえ夫を失うという憔悴仕切った状態に追い打ちを懸けるがごとく、犯人や乗り合わせた乗客たちも彼女を精神的に追い込んでいく。
娘は飛行機に搭乗していなかったという偽の記録を突きつけられ、誰一人として頼ることが出来る相手がその場に居ない厳しい現実。
挙げ句の果て「あちら側」の人と間違われ、一人孤立する。

そしてストーリーは展開されていく。

自分を強く持つことは何よりも重要。
邪悪な脅迫的意見を持つ人間が大勢の他人を巻き込み、周りの雰囲気を作り、あたかも自分が間違っているんじゃないかと錯覚してしまう・・・そんなこと現実にも、たま~にありますね。
そう、極希に警察が実際は無罪の容疑者を執重に精神的、肉体的に責め立て、そして冤罪を作り出すみたいな感じですか。
人間って本当に怖いですよね。

飛行機好きからの視点で言わせて貰うと・・・
仮想の飛行機だが、機体があまり魅力的では無いのではと思ってしまう。
綺麗な客室、広いカーゴスペース、そしてゆとりのある機器室。
何故か心惹かれるモノが無いんだよなぁ~。
でも、まあまあ良くできたセットであることは確かか。


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