ロシアの怪鳥、音速旅客機Tu-144チャージャー

2007年のモスクワエアショー“MAKS”で展示された、音速旅客機Tu-144チャージャー。
原型機も含め、たった16機しか製造されず、残存機も少ない機体。



そして、この機体が最後に完成した16機目のTu-144、CCCP-77115。
不思議な外観と、やたらと高い機体高が印象的。



ノーズ部分も、離着陸時には視界を確保するため、こんな感じで12度下がる。
1968年に初飛行し、1975年に路線就航したこの機体、M2.35でフライトできたらしい・・・
こんな旅客機があったなんて、驚きの世界。

商業運航は1975年に始まり、1978年に運航停止しているので、とても短命。
一度は乗ってみたかった気もするが・・・

2007年8月：残酷ですが、オオカミの剥製

旭山動物園のホッキョクグマを見て思い出した。



ちょっと残酷ですが、オオカミの剥製。
ロシアのヴォルキーを訪問した2007年に宿泊したホテルの一コマ。

何だかなぁ・・・

2007 MAKS会場にて～スベトラナ・キャパニナ ブースとグッズ

2007年にロシアのジューコフスキー飛行場で開催された、MAKS。
会場には、併催された、Haute Voltigeエアロバティックス選手権に出場している、スベトラナ・キャパニナのブースが出ていた。



テント前に置かれた、キャパニナが描かれたPOP。
ロシアらしい、色遣いとトーンが面白い。

グッズは、フライトシーンのDVD、Tシャツ、ブロマイド、マグネットなどなど。
今思えば、買っておけば良かったかも。

この後、うたた寝中の某今原カメラマンと自分、激写されてしまったっけ・・・

来るはずの、パスが来なかったことってあります？

一昨年、2007年の夏のこと。

一番最初に、モスクワ近郊のヴォルキーと言う場所で、ロシアナショナルアエロバティックチームが、強化トレーニングを行っている飛行場で取材。
順調に撮影も終わり、充実感と達成感を抱きながら、次の現場、ハンガリーへ。

一端、ロシアを出国し、Red Bull Air Raceのブタペスト大会を視察、取材。
初めて観るエアレースに、驚きと感動を覚えながら、再びロシアへ向かう。

モスクワに再び戻って、MAKS開催中のジューコフスキー飛行場で併催される、Haute Voltigeのエアロバティックス選手権のパスを受け取って、今原カメラマンと共に、会場に行くはずが・・・。



幾ら待っても、主催者から発給されるはずの、パスが届かず・・・
風光明媚な、バカンスにでも訪れるような、穏やかな地で、唯々、湖を見つめながら、ひたすら待つばかり。

なんで、キチンと調整したハズのパスが来ないの？と思いながらも、ひたすら待つ。
すると、昼を食べ、暫く経った頃に、今、パスが出ましたから！って言われ、少しだけ、安堵。



とは、言っても、パスが手元に届かないと、信用できないと思いながら、また、到着を待つ。
イマイチ、つかめない場所に居ることと、さらに撮影出来ないフラストレーションから今原カメラマン、爆発中！

やっと、来たパスを受け取ったのは、3時位。
今から、エアショー会場に行っても、無駄足になるだけなので、モスクワのホテルへ帰還することにする。

結局、当日は、朝から一日待って、ただパス受け取りの為だけに費やした、プチバカンス。

人任せよりも、自分を信じて行動した方が良かったと、改めて思った瞬間だった。

2009年5月：サンクトペテルスブルグに行ってみるか

会社の一斉休業の連休が、来月に迫ってきている。

当初から、予定していたロシアのモスクワに行く計画を、密かに進行中。
とは言っても、インフルエンザA型のお陰で、諸々の制約が出る可能性が。
会社では、個人的な海外渡航自粛令、業務での海外出張禁止なんてことになっている・・・。



まだ、ロシアではインフルエンザA型の感染者は見つかって居ないから、行っても大丈夫か・・・

6月中旬は、ロシアに行くなら、サンクトペテルスブルグが白夜で、観光シーズンまっただ中。
立ち寄ってみようか、昨年も悩んだ場所。
今回は、アエロフロートのマイルも貯まっていたから、無料チケットでモスクワ～サンクトペテルスブルグ間は無料の予定。

と言う訳で、折角だし、久々に、ミハエルに会ってくるしか無いよなぁ。
土産は、彼の好きな日本食の食材と日本酒でも持って行くか。

2009年1月：どうやらモスクワは寒く無いようで・・・

どうやら、今年の冬も、モスクワは比較的に寒くなさそうだ。
ということは、路面は雪が溶け、デロデロ。
かなり、歩きづらいハズ。



地球規模で温暖化が進んでいるのか・・・。

2009年1月：いつモスクワに行こうか。

ここのところ、バタバタとしている内に、あっという間に月日が経っている。
モスクワに行こうと思いながら、まとめて休みがある日程が刻々と迫ってきている。
このままでは、ビザの申請が間に合わなくなる可能性が・・・



寒いながらも、観て廻るところはたくさんある。
雪の風景は綺麗だし・・・

航空券も燃料のサーチャージが下がったのに、基本料金が4月から値上がりする。
ということは、早めに行った方が良いのか・・・
どうしたものか。

2008年11月：そうだ、モスクワへ行こう！

自分の携わってきたイベントが一段落を迎えた。
直後は何とも言えない充足感に満たされ、そして今は虚が襲ってくる。

何かしなくてはと思いながらも、良き案が浮かばず・・・。
まあ、世間の波と言うか何というか年末の賞与の時期でもあります。
今年の賞与は期待できる訳でもないが、親会社に恵まれたか、何とかいただける模様。

ということは・・・ちょっとした一時金が手に入るという訳で。
この歳に及んで貯蓄を考えない自分が居る訳であり・・・。
来年の2月にモスクワへ旅立つことを思いついたのであります。
なぜか不思議と真冬のロシアが気に入ってしまったのでありますねぇ。

で、早速計画を立ててみる。
現状でのJALのステータスはと言うと、陥落したまま。
12月にマイル修行に出て、ステータスを最低限復活させるとするしかないと意気込んでみる。
それに、JALのサーチャージは1月1日発券分から引き下げられるので、今は予約を入れるだけ入れて、引き延ばすことにする。

となると、日程はステータスが回復する2月1日からが濃厚。
モスクワ便は曜日限定だから、日曜日の出発は無理。
一度、使ってみたかったベルリンからの鉄道を使ってモスクワに入ることを画策してみる。
それに、モスクワ直行便を使うよりもオランダのアムステルダムにあるスキポール空港やフランスのシャルル・ド・ゴール国際空港を経由する方がマイル貯まるし・・・。
それか、フィンランドのヘルシンキ・ヴァンター国際空港かハンガリーはブタペストにあるフェリヘジ空港を経由して空路でモスクワ入りをするか。
アムステルダム、シャルル・ド・ゴールならプレミアムエコノミーも使ってみることができるしねぇ。

選択肢も増えたことで、プランの立てようがあるってもんですな。
さてさて、どうしようか。

2007年2月：ちょっとモスクワに行ってみる～

会社が一斉休業中(あ、決して今、渦中の会社ではありません！)なので、ちょっと旅行に行ってみることにした。
休業前に同僚に聞くと、皆、各々に暖かい海外に脱出するとのこと。
人と同じ事はしたく無い自分・・・

考えた結果、寒いであろう、モスクワに行くことにしてみた。
過去に夏に訪れたモスクワは暑かった記憶がある。
冬はというと・・・去年の冬は厳冬で死者も出た位の場所。

今のモスクワの気候はというと、当然、冬真っ盛り！
気温はというと、最高気温が0℃以下、最低気温は-10℃前後。
今年は暖冬で、雪はあまり残っていないとは言うけど、寒いな～。
でも、どんな写真が撮れるのか今から楽しみ。

という訳で、今日から短い日程ですが、4泊5日でモスクワに行ってきます！